9月29日から10月2日までの、
4日間の個展は、お陰様で無事終了致しました。
美術館での展覧会開催中も、長野で新作を手がけ続け、
こんなに早い時期に画廊個展で新作ばかりを発表出来るとは、
私自身もとても驚いているところです。
横須賀美術館で、あらためて初期作品をはじめ、
これまでの画業の変遷を自分自身の目で確かめることができたことは、
制作意欲をより高めることになりました。
また、見にきて下さった方々の新作への感想が、
みなとてもあたたかいご意見であったことも、
大きな励ましとなりました。
心からお礼申し上げます。
ありがとうございました。
横須賀美術館での展覧会ではじめて私の作品に出逢った方々、
インターネットで検索している内に展覧会の情報にたどり着いた方々、
長年応援して下さっている方々、
横須賀展の余韻に誘われて、などなど、
楽しく、心あたたまるひと時を過ごすことが出来ました。
名残り惜しいようにも思える4日間でしたが、
来場される皆様の反応や、ご感想を心の中の宝物にして長野に帰り、
今日からまた、新しい制作をはじめるべく、
アトリエの掃除と画材の注文などをすすめています。
今はもう、
長野のひんやりとした秋の夜長。
秋の虫の音色に耳を澄ませ、
ひと夏のほてるような余熱を、
静かにフェイドアウトさせて、
それもまた夢であったかのように、
次第、次第に、
本来のゆっくりした呼吸を
取り戻しているところです。
KANEKO ART TOKYOでの個展の様子を、
スライドショーにまとめてみました。
お時間のある時に、是非お立ち寄り下さい。
http://www.kawadayuko.com/works/?page_id=1106