Twitterで、michiさんという方とやりとりした内容をここに記録しておきます。
夜、現在制作している作品について構想を練っていました。
この制作は、100号キャンバスの3枚連作となる予定です。
当初は、それぞれ単体で完結するものにしようと考えてキャンバス木枠を買いました。
しかし、制作が進むにつれて、1枚の画面に納まりきらなくなって来ました。
そこで、この制作のコンセプトを一言で表現するとどういう言葉になるかを考えてみました。
頭に浮かんだ言葉が「過剰系ミニマル」という言葉です。
それを忘れないようにメモ代わりにツィートしました。
そこに偶然リツィートが来ました。
話しがはずみ、とても重要なことに気付かされました。
もちろん偶然の対話ですから、即興的なやりとりです。
「オールオーバー」がなんと恥ずかしいことに「オーバーオール」になっていたり(苦笑)。
途中、私の文章に誤植がいくつかありますが、どうぞお許し下さい。
コンセプトは、「過剰系ミニマル」かなぁ。。。
— yuko_kawadaさん (@yuko_kawada) 2013年5月27日
@archisound お褒め頂き光栄です。今質問してもよろしいですか?
— yuko_kawadaさん (@yuko_kawada) 2013年5月27日
@archisound アメリカの抽象表現主義の特徴として、オーバーオールという表現がありますが、これは建築デザインにも共時的な表現があったでしょうか?
— yuko_kawadaさん (@yuko_kawada) 2013年5月27日
“@archisound: @yuko_kawada …ちなみにミニマルってただ単に構成エレメントが少ないだけではないケーズもありますね。過剰=さまざまなエレメントがせめきあいながらミニマルに達することもありますね。”おっしゃる通りですね。建築でもそういう例はありますか?
— yuko_kawadaさん (@yuko_kawada) 2013年5月27日
“@archisound: @yuko_kawada 建築デザインはアートをインスピレーションにするケースが多いので共時的というより…たとえばフランク・ゲーリーの建築は端部をエンドレスにすることでオールオーバーを意識していると感じます。”「エンドレス」ですか。それは頂きです。
— yuko_kawadaさん (@yuko_kawada) 2013年5月27日
@archisound オールーバーの根底には、エターナルへの憧憬も見え隠れしますね。これまで私は、フラットな平等性やアメリカという国の拡張ばかりを見ていたかもしれません。「エンドレス」には気づきませんでした。ありがとうございます(*^_^*)
— yuko_kawadaさん (@yuko_kawada) 2013年5月27日
https://twitter.com/yuko_kawada/status/339005163564064768
https://twitter.com/yuko_kawada/status/339005888167804928
@yuko_kawada なるほど!おっしゃる通りエターナルというコンセプトもズバリですね。それとバーネット・ニューマンに代表されるサブライムもオールオーバーに含まれる概念であると感じます(*^_^*)
— michi (@archisound) May 27, 2013
@yuko_kawada ズバリです!オールオーバー。カオス。フラクタルなどは現代アートとか建築を語るうえで現在でも有効な概念であると思います!
— michi (@archisound) May 27, 2013
https://twitter.com/yuko_kawada/status/339007884211929088
https://twitter.com/yuko_kawada/status/339009160198889472
@archisound バーネット・ニューマンの「サブライム」への希求がどこから来たのか、調べてみることにします。それ以前に、私自身「サブライム」の在り処を振り返らなければなりませんね。
— yuko_kawadaさん (@yuko_kawada) 2013年5月27日
https://twitter.com/yuko_kawada/status/339012316324581376