9月7日と8日にKANEKO ART TOKYOでの個展に在廊し、いらっしゃる方々にご挨拶致しました。
いつものように、会期中常に画廊に詰めていることが出来ず、本当に心苦しく思っております。
この場をお借りしまして、改めてお礼申し上げます。
今回の個展では、驚くようなことが度重なり、どれからご報告したらよいか分からない程です。
長文の熱い感想メールを送って下さった方々。
二度も三度も、その都度お友達に声を掛けて下さって画廊に来て下さる方々。
遠くは新潟等から、私のサイトでの出会いをきっかけに、初めて個展に駆けつけて下さった方々。
そして何も面識の無い茨城の方から、この度ご寄付まで送って頂きました(涙)。
感激して、声になりません。本当にありがとうございます!
ブログ等の画像情報で、はじめて私の作品を見に来た方々が、口々に「写真や画像ではまったく伝わらない作品」とおっしゃっていました。善くも悪くも、これが私の作品の弱点であり、また強みと言えます。
ずっとほぼ同じ手法でここまで来ました。自分なりに手法を組み立てて来ましたので、それを比類なきものに極め抜くことが一つの課題です。そしてその先にある絵画の崇高さ。それを取り戻す事が、これからの私の使命と自負しているところです。
芳名帳に頂いたお名前一つ一つが、
今まさに制作中の私の意欲を一層掻き立てて下さいます。
またお陰さまで、作品も順調に行くべき先が次々と決まり、画廊共々大変な励ましになっております。
今回の展示作品は2008年から今年の新作まで、
約4年の画業の軌跡を比較して見て頂く内容になっているのが特徴です。
また、KANEKO ART TOKYOの新しい空間で、さまざまな展示の工夫を凝らしてもらっております。
これと同じ状況での展示は、この個展が最後の見納めとなると言ってよいと思います。
どうぞまだの方は、是非今回のベストセレクト、コンデションでの展示をお見逃しなく。
会場の様子を撮影して参りましたので、少しでも多くの方々に足を向けて頂くために、もう少し詳しい画像を貼っておきます。会期は16日まで。後残りわずかとなりました。
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*「画家川田祐子 芸術支援寄付」プロジェクト収入の経過報告28*
8月30日~9月11日
応援寄付 0名様 0口 0円
賛同寄付 2名様 2口 20000円
画集6冊 6,000円
小計 26,000円
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9月末まで あと 88190円
目的達成まで あと 2,972,685円
お陰様で、今回の個展の現時点での作品の売り上げにより、今年12月に向かってギリギリではあるものの何とか制作に集中することが出来る見通しとなって参りました。これも川田作品愛好者及びブログ読者、ご支援して下さる方々のお陰です。何度も深くお礼を申し上げたいところです。本当にありがとうございます。
本来でしたら来年のことは来年に、と思いたいところではありますが、来年の制作は2014年の企画展に向けて、かなりの集中度が要求されることは自明です。また、この度ご寄付をして下さる方々や、2014年の発表に大きな期待をして下さる方々から、余計な仕事は極力避けて、制作に邁進するようアドバイスも受けております。来年になってから金策するのでは間に合わないことが予測されます。したがって引き続き気を緩めることなく、今の時期に出来得る限りを尽くし、次の予定である10月の公募展への挑戦により、来年度予算を獲得すべく尽力して行く所存です。
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川田様
昨日個展にうかがいました。
来廊者は私ひとりでしたのでゆっくり見ることができました。
制作時期による作品の変化をみせていただきこれからの作品をもっと期待する気持となりました。
「硯海」を見ただけでしたので。
私の感じたことは言葉に表すことは難しいのですが
虚空に浮かんで何かを見下ろし
またはある内を見ている というような。
ブログに出会い作品を見る機会がありこれが必然のできごとなら私に何かを差し示すものであるのではと思っています。
以前絵を描いていたことがありますが生活を選択した私からですが(羨望ではなく)
川田様がすすむべき道をみつけたすばらしい人なのだということを今感じています。
鈴木