ハッチングとスクラッチという技法で描く画家 川田祐子の制作風景。
特別なある場所の風景ではなく、見る人によってさまざまな見え方ができる抽象的な自然の景色を求めて、約20年。1995年から発表活動を続けています。

これまでの49年の人生は波瀾万丈で、人生に翻弄されながら、それでも唯一制作発表が、私の生きる力を支えています。2012年1月に相模原から長野に移転。社会的な役割や、生活の基盤を得られないにも関わらず、次々と画廊や美術館での展覧会の予定が入り、制作をする毎日です。

私の作品は、この時代に誰もが出来る手法ではありません。時間のかかる手法だからです。世界にあっても唯一無二の作品です。ですから、必ず貴重な文化遺産になるはずなのです。そう信じ、私の人生を賭けて、この制作に挑んでいます。

このような活動に、ご理解、ご協力、ご支援をお願い致します。