新作を送ったところ、画廊から早速展示画像が送られて来ました。
自分では、どうかなと思っていた「光陰」。
意外にも好評だというメッセージが添えられていました。
お蔵入りと判断していた部分もあったので、とても励まされ、
是非この方向性で楽しんで頂けるような次作も出来ればと考えているところです。
展示画像をご紹介致します。
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やがて来る
2015
hatching
acrylic gouache on canvas
31.8x41cm
¥160,000-
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光の調べ
2015
ハッチング/アクリルガッシュ・キャンバス
35x27cm
¥140,000-
*夕暮れ時に、空は静かな調べを奏でます。
光の階調に耳を傾けながら制作した作品です。
逆さでもお楽しみ頂けます。
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飛鳥の青
2015
ハッチング/アクリルガッシュ・キャンバス
35x27cm
¥140,000-
*曇天の冬が終わり、三寒四温の合間に爽やかな空が待ち遠しくなって描いた作品です。
「飛ぶ鳥の青」と私は呼んでいます。
逆さでもお楽しみ頂けます。
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光陰
2015
ハッチング/アクリルガッシュ・キャンバス
273x22cm
¥120,000-
*「光陰」とは、不思議な言葉で、「光陰矢の如し」という言葉では時間や時代を意味します。
花というと、私は小野小町の
「花の色は移りにけりないたづらに我が身世にふるながめせし間に」
という歌を真っ先に思い出してしまうわけですが。
花は一瞬の命という儚さをはらむために、
それと同時に光と影という両方の要素を見てしまいます。
その両義性があるからこそ、花は美しいのだと思います。
こうした内容の作品も今後展開して行くつもりです。
早速、画廊に何人かの方々が見に来て下さったと
画廊オーナーからメッセージがありました。
心から厚くお礼申し上げます。
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今日は寒の戻り、花冷えの1日となりましたが、
先週は、長野でも初夏のような気候でした。
最寄り駅の沿線の町、小布施をはじめて散策しました。
シーズンオフ(小布施は栗の町で有名です)でしたが、
岩松院の水辺では、もう水芭蕉が咲いていて、
しっかり春を満喫して参りました。
ドローイングにまた一つ、バリエーションが増えました。